バタバタ忙しくしていた暮秋…あっという間に10月になってしまいました。
今年もあと3ヶ月だなんて信じられない…((((;´・ω・)
まだまだ暑かった9月の連休の合間、しろさんと那須へ行ってきました。
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暑さの残る中、涼を求めて向かった静かな宿で喧騒から離れて過ごす時間はとても贅沢で、とっておきの週末時間でした。
那須高原:那須ノ宿 縁
今回の那須旅行は、公共交通機関とレンタカーを使っての旅でした。
目的地を決めてから移動手段を決めたのですが、名古屋から那須って車での移動だとかなり時間がかかるんですね(;^ω^)
1泊2日の旅行で長距離運転は時間のロスも体力もツライので(笑)
名古屋から東海道新幹線で東京へ。東京からは東北新幹線に乗り換えて那須塩原駅へ。
那須塩駅前でレンタカーを借り、この日のお宿 那須ノ宿 縁 さんへ向かいました。
縁さんは那須塩原駅から車で25分程、静かな、静かな、静かな別荘地の中にある小さなお宿です。
立ち並ぶ別荘たちに溶け込んでいる縁さん。
離れの 常盤 は、まるで那須に住んでいるような気分にさせてくれるお部屋でした。
那須ノ宿 縁:温泉付き離れ【常盤】
この日、縁さんへ着いたのは17:00頃。
18:30からの夕食に間に合うようにチェックインしました。
予約したお部屋の前に車を停めてチェックインしようと荷物を降ろしていたら、スタッフの方が出迎えにきてくれ、そのまま泊まるお部屋へ案内してくれました。
熱海のリラックスリゾートホテルさんと同じ流れの案内でしたが、ロビーに行かずしてお部屋でチェックインできるのは楽だしコロナ禍にはとても嬉しいサービスですね。
熱海旅行:リラックスリゾートホテルの話はこちら
簡単にお部屋の案内をしていただき、朝夕の食事時間の確認とサインをしてチェックインはサクッと完了。
今回の那須旅行のお宿は 那須ノ宿 縁さんの温泉付き離れ 常盤 です。
こちらがなんとも贅沢で素敵なお宿でした。
別邸という名前の通り、常盤は完全なる離れのお部屋。
専用の出入り口があり、こちらに宿泊する方だけが別邸の敷地に入ることができます。
昔ながらの門構えに常盤の表札が老舗旅館みたい。
レトロな雰囲気が好きなしろさんは、このお部屋に「めっちゃ好み!!イイ!最高!」と大興奮していました(笑)
門をくぐると緑の苔に飛び石が玄関まで続いています。
この門から内側が、くろあり達の今日のお部屋です。
玄関もテレビドラマで見るような雰囲気。ガラガラと音を立てて開ける扉( *´艸`)w
ガラスの引き戸を開けると玄関土間になっていました。
子供の頃に住んでた実家の玄関に雰囲気がそっくりすぎて思わず写真(笑)
くろありが高校生の頃に建て替える前、こういう雰囲気の昭和なお家に住んでたんです。
しろさんは昭和レトロな雰囲気にずっと大興奮。くろありは懐かしい雰囲気に懐かしい気分になりました。
ジブリに出てくる田舎のおばあちゃん家に来たような感覚になれると思います(*´ω`)
土間からお部屋への引き戸を開けると、ひろーいリビング。
お部屋は全体的に濃いブラウンを基調にした板の間で和洋が混ざったような感じの内装でした。
ログハウスと古民家を混ぜたような感じというのか…和洋と新古が混ざり合っている内装は好みが分かれそうですが、なんとも落ち着く雰囲気です。
お部屋の左手には丸テーブルとひとり掛けのソファ。窓からは小さなお庭が見えました。
このテーブルクロスがまたレトロですね( ´艸`)トトロのサツキとメイの家みたい。
リビングの真ん中には薪ストーブ?
煙突は無いので多分インテリアですが、別荘感があっていいですね。冬は寒いんだろうなぁ…
入って右手側はソファ&テーブルにTV。
旅行に来て、こんなに広いお部屋に泊まるのは初めてかも。
贅沢な空間の使い方ですね。
こちら側は一面ガラス張りで、テラスからは緑の世界が見えました。
秋はだったら紅葉が見れるのかなぁ…(´ω`*)いつ来ても四季を感じられそうですね。
この常盤専用の門が鍵は内側から木の閂をかけるという…恐ろしく素敵なアナログで。
扉を閉めてしまえば、もう完全に自分たちだけの世界。
さすが別荘地なだけあって本当に静かで、こちらにいる間は耳障りな音は一切なく、この静けさが物凄く贅沢に感じました。
寝室はリビング奥に和室が。
小さめシングルのマットレスにお布団が敷かれていました。
リビングは広いですが、寝室は大人2人でちょうどいいコンパクトなサイズでした。
渋い柿色の扉の中には浴衣やタオル類がありました。
縁さんではお食事は本館のレストランでいただくのですが、浴衣でもOKなので好きなだけお風呂を楽しめます♪
本館のお部屋も露天風呂付のお部屋や貸し切りで利用できる温泉風呂があるそう。
今回は夕食後と翌朝にまーったり、常盤でお風呂をいただきました。
こちらの離れ、常盤のお風呂は温泉。
アルカリ単純泉だそうですが香りも色も特に主張はなく、とても入りやすい温泉でした。
露天ではありませんが、大人2人が余裕で入れる充分すぎる広さの浴室。
お庭に面した大きなガラス戸が開けられるようになっており、お庭を眺めながらお風呂に入れます。
ガラス戸を開ければほぼ露天風呂!
天気に関係なくお風呂を楽しめるのでこういう部屋風呂もいいですね。
ヒノキの香りがほんのりする中でまったりゆったりお風呂タイムを楽しませていただきました(*´ω`)
朝はテラス側から紐を引いて簾を上げて、お庭が見えるようにして入りました。
タイミングなのかな?季節?土地柄?別荘地として整備された場所だからなのか?虫や鳥の声が耳障りに感じることもなく、本当に静かな時間でした。
お風呂の位置的に特別整ったお庭が見えるわけではないのですが、この窓から見える緑の世界が全然飽きなくて、ついつい長風呂をしてしまいました。
朝は朝食後に少し周辺をお散歩して、チェックアウトまではテラスでまったり読書な時間を過ごしました。
こういう土地で生活したら、穏やかで健康的な暮らしができそう。。。
いや、くろありの普段の生活が騒々しすぎるんですね(笑)
今回の旅行中は天候に恵まれていましたが、那須の涼しくて適度に湿度のあるひんやりした空気感がすごく好きでした。
空気が良いから、外に居るのが気持ちいいんですよね(*´ω`)
大満足で旅のお供に持ってきたこちらを無事に読了。
何度読んだか分らない。好きすぎる作家さんのひとり。 |
上橋菜穂子さんの守り人シリーズとは小学生の頃からのお付き合い。
20年以上経っても変わらずに上橋さんの世界を楽しませていただいています( *´艸`)
こちらの緑のお庭がくろありを本の世界に呼び込んでくれました。
最近はゆっくりと集中して本を読む時間もなかったので、よき時間を過ごすことができました。
時間ギリギリまでゆっくりして、本館でチェックアウト。
到着時と同様にスタッフの方が外までお見送りしてくださいました。お世話になりました(´ω`*)
那須高原:那須ノ宿 縁の贅沢おこもり時間
今回、お世話になった 那須ノ宿 縁 さんはとても静かで、忙しない現実から離れるにはぴったりのお宿でした。
たくさんの別荘が立ち並ぶ中にひっそりと佇む縁さんの別邸、常盤で自分の別荘で過ごす週末のような気分を味わせていただきました。
別邸の門に閂をかけてしまえば、あとはもう全てが宿泊者のための特別な空間。
終始ゆったりと贅沢な気分で過ごすことができました。
周辺もthe・別荘地という雰囲気でお家がずらっと並んでいるのですが、緑に覆われているお宅がほとんどで雑音もなく、同じ日本にある土地だとは思えないほど澄んだ場所だなと思いました。
この時は、まだまだ日中は暑い日が続いている頃でしたが、涼しく、ほのかにしっとりとした空気がとても心地よかったです。正に「避暑」を体感しました(笑)
部屋付きのお風呂も広くてキレイで大満足だったし、食事もおいしく、夜食のサービスまであって至れり尽くせり…(*´ω`)至福の時間でした。
縁さんは自然に囲まれた時間をまったりと過ごす贅沢を味わうことができるお宿なので、どちらかというと大人向けのお宿かなと思いますが、那須は自然がいっぱいなので家族旅行にもいいですね。
東海からはちょっと距離があるけど…1泊2日でしか泊まれないのが残念すぎる!また行きたい!那須は長期滞在したい、本当に素敵な場所でした。
お宿情報
那須ノ宿 縁(えにし)
栃木県那須郡那須町大字高久丙405-386
那須ICから車で約15分・那須塩原駅から車で25分程
■お部屋:9室(別邸・離れあり)
■お風呂:部屋付き露天風呂・貸し切り温泉風呂あり(離れ:ミストサウナあり)
※宿泊は1泊2日のみ
別荘地の中に佇む隠れ家的なお宿。離れの常盤は格別!日常を忘れて過ごせます。 |
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