地獄谷と登別温泉街を散策した後は望楼 NOGUCHI 登別さんへ戻り、夕食前にとりあえずひと風呂いただきました。
本ページはプロモーションを含んでいます
ついさっき地獄谷で感じた硫黄の香りに再び包まれながら温まって良い気分( *´艸`)お部屋でいつでも温泉に入れる幸せを噛みしめました。
地獄谷と登別温泉街、登別のオススメお土産の話はこちら↓↓
登別温泉:望楼 NOGUCHI 登別のフレンチ懐石
この日の夕食はちょっと早めの18時スタート。
まったり温泉時間を過ごしてポカポカに温まった身体を1階の食事処まで運びます。ちょうどお腹も空いた!(=゚ω゚)ノ
お席はゆったりとした窓のある個室でした。外はまだ明るく、緑が見えて涼しげ。
大きなテーブルには4~6人は座れそう。和食処のような雰囲気のお席で足下は掘りごたつになっていました。
この日の献立はこんな感じ。
チェックイン後に気づいたのですが、前日に宿泊した乃の風リゾートさんと同じグループのホテルだったため、もしかしたら同じものが出るかも…?と少しドキドキしていましたが、心配無用でした(;^ω^)ホッ
お献立の他に丁寧な説明もありました。食べながら聞く説明は覚えきれないので(笑)こういうのがあると嬉しいです。
「やさしいあかおに」という登別らしい名前のノンアルで、まずはお風呂あがりの一杯(=゚ω゚)ノ
乾杯の後は前菜からスタート。涼しげな印象の盛り合わせです。
真ん中のグラスはアサリとオクラの冷静茶碗蒸し、手前の四角いのは鶏肉と焼きナスの琥珀寄せ。たまごの味噌漬け、ホワイトアスパラの生ハム巻き、野菜ジュースの冷そば、穴子とじゅんさいの土佐酢ジュレ、蝦夷アワビ。全体的にさらっと食べられてさっぱり夏らしいお味でした。
次は先椀。薄葛仕立てのキンキの真丈にレタスのエスプーマと焼きシメジ。
葛のとろっともったり感はなく、さらっとしたおつゆでした。もやっとして見えるのがレタスのエスプーマかな?レタスの風味を感じます。キンキらしく淡泊でとっても上品なお味でした。
先椀の次はお造り。
ホタテ、黒カレイ、時鮭、塩水ウニ、ボタンエビ、真ん中の器はお口直しのミニトマトの酢漬け。
ホタテはわさび味噌で、カレイはパプリカソース。時鮭とボタンエビは土佐醤油で、ウニはそのままと、アレンジの効いたお造りでした。どれもさすが北海道産ですね、味が濃くて美味しかったです。
ホタテに添えられていたわさび味噌がホタテに良く合いました。甘めの味噌の中にワサビの風味が抜ける感じがして美味しかったです。
このお味噌、さっき登別温泉街で購入した藤崎わさび園さんのものでした。
これですね↓↓わさび好きな方にはホントおすすめだと思う(*´ω`)
これはお造りの後だったかな?献立に無い、この日の特別な一皿ということでした。
焼きトウモロコシのプディングのような感じで、添えられているスポイトに入っている燻製バター醤油を垂らしていただきました。
本当に焼きトウモロコシにそっくりな見た目なんですが…そのものではない(笑)
ぷるっモチとした食感でトウモロコシを凝縮したような甘味に焦げ目が香ばしくて、本当に焼きトウモロコシを食べているような感覚。
燻製醤油の香りが良くて食欲をそそられます。夏祭り気分が味わえる楽しい一皿でした(*´ω`)
トウモロコシのあとの中皿はオマールコンソメの冷製ブイヤベース。
ブイヤベースと名付けられていますが、汁気は無くさわやかな薄緑色のババロアの上にヒラメ、毛ガニ、ホッキ貝、ツブ貝、甘エビと海の幸がのっています。オレンジ色のオマールのクリームソースと手前のバジルソースでいただきます。
緑のババロアには枝豆が入っていて、ツブツブした食感と枝豆の風味が美味しかったです。オマールのソースとバジルのソースはどちらも海鮮と相性が良く、こちらも涼やかな一皿でした。
海鮮の後は北海道産のお肉(。-`ω-)
白老牛の石焼きと滝川産鴨の低温ロースト。このお肉たちがとっても美味しかった。。。
熱した石と一緒に出てきた白老牛は見た目の通りにかなりのレア感でしたが、しっとり柔らかく、赤身のお肉の味がとっても濃厚。
少し石で焼いてみると、お肉らしい香りがプラスされてまたおいし( *´艸`)
シンプルにお塩で食べるのはもちろん、旨みがぎゅっと凝縮されたマデラソースも美味しかったです。舐めたいほど美味しいってヤツで(笑)
あんまりにも好みだったのでマッシュポテトと一緒に残さないようにいただきました。
お肉は土鍋炊きのゆめぴりかと一緒にいただきました。ほんっと、この炊き立てご飯が甘くて美味しい。ごはんのお供は茗荷やオクラといった夏野菜と地獄谷温泉街で購入したわさび昆布が再び登場。
お肉にごはんのお供にと今日もお米がどんどん進むしろさんでした(笑)
わさび昆布はこれです↓↓絶対的おすすめ( *´艸`)
添えてある焼き野菜もジューシーで食感良く、甘味が感じられて美味しかったです。
鴨も柔らかくてしっとり。お味噌と鴨の風味が重なって深みのあるお味でした。アスパラもズッキーニも鴨肉も好きなので(*´ω`)くろありの好きなものづくしで大満足でした。
最後はデザート盛り合わせ。小さな和傘や川の流れを感じる夏っぽい盛り付けが最後にまたひと山テンションを上げてくれます( *´艸`)
真ん中はレモンのソルベにみりんのキャラメルソースがけ、柚子胡椒入りフルーツグラタンのタルト、フロマージュブランのクレームダンジュ、水餅のエスプレッソホイップ添えとフルーツはメロンといちごでした。
どれも美味しかったですが、ソルベとクレームダンジュがいちばん好きだったかな。突き抜けるような爽やかな酸味のソルベはさっぱりと、しっかり甘いクレームダンジュはもったり濃厚。
フルーツタルトは柚子の香りの中に胡椒がピリッと効いて、フルーツの甘味の中に小さな刺激のあるミニタルトでした。みりんや柚子胡椒、水餅にエスプレッソなど和と洋の組み合わせが面白かったです。
デザートまで少しずつ色々いただけて嬉しかったです(´▽`)
望楼 NOGUCHI 登別のおいしい時間
望楼 NOGUCHI 登別さんでの夕食はゆったりとした個室で落ち着いた大人の会食という雰囲気で終始、北海道のおいしいもの存分に味わせていただきました。
前菜からデザートまで北海道産の食材がいたるところに使われており、そのどれもがとても美味しかったです。素材の美味しさがこれでもかと伝わってくるお料理でした。さすが北海道(*´ω`)
特に旬のアスパラやトウモロコシが本当においしくて、道内だから感じられる産地ならではの新鮮さを存分に味わえました。
フレンチと懐石がほどよく融合したお献立は変化があり、次はどんなお料理かな…とわくわくする楽しみもありました。全体量もちょうどよく、全部おいしく食べきれる量でした。
最後はサプライズでしろさんのお誕生日デザートプレートをお願いしていたのですが、プレートのほかに写真撮影&フォトフレームサービスもしていただきました。おかげでしろさんも大満足。
とってもおいしく、嬉しい登別の時間を過ごすことができました。
お宿情報
望楼 NOGUCHI 登別
北海道登別市登別温泉町200−1
■JR札幌駅・新千歳空港からの送迎バスあり(事前予約制/無料)
駐車場
あり
※12歳以下の宿泊不可
ポチっと応援いただけると嬉しいです(*´ω`)↓↓
コメント