名古屋：日本庭園を眺めながら大人な和フレンチ【ガーデンレストラン徳川園】

11月から年明けまでイベント多めなくろあり家。

結婚記念日の次はくろありのお誕生日(*´ω｀)ﾉ☆ということで、大曽根にある日本庭園「徳川園」のガーデンレストラン徳川園さんでバースデイランチをいただいてきました。

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眺めの良いお席で落ち着いた大人な空間の中でいただくランチはとっても上品で満足感が高く、お腹とココロを十二分に満たしてくれるものでした。

大曽根：ガーデンレストラン徳川園
ガーデンレストラン徳川園のおいしい時間
店舗情報

大曽根：ガーデンレストラン徳川園

今にも雨が降りそうな薄曇りの中、徳川園に到着したのは週末の11：30。予約時間ピッタリ。

天気予報は晴れ曇りだったんだけど…

あれ？今日から冬になった？と思うような冷たい空気に薄っぺらいコートで出かけたことを後悔しました(;´∀｀)

徳川園は広いお庭なので、秋～冬に出かける方は温かい服装がおすすめです(笑)

強風にたなびく暖簾をくぐり、レストランへ向かいます。もう、この入口の雰囲気が素敵( *´艸｀)

葵をあしらったロゴが徳川家ゆかりの場所だということを感じさせてくれます。

レストランへ向かう途中も和モダンな雰囲気でテンションが上がります。

披露宴会場にも人気な場所なのも納得。素敵なロケーションですね(*´-`)

レストランはこちらから。

お手洗いは徳川園と共通で、レストランン内にはありませんでした。入店前に寄っておくのがオススメです(　・`ω・)b

受付をしてカウンターのあるミニバーでほんの少し待ってから、お庭と池が見える眺めの良いお席へ。

こちらのレストランは建物の2階にあたり、大きな窓があるので、どの席からも良い眺めとなりそうです。良い景色は美味しい時間のスパイスですね(*´ω｀)

この日は旬景の美というランチコースをいただきます。しろさんはグルテンフリー対応にしていただきました。

今日のメニューはこちら。しろさんとは前菜とデザートが違っていました。

まずは前菜、カリフラワーのデュカ。
ものすごい量の胡麻の上にちょこんと不思議な雰囲気。パクっと手でいただきます。

カレーに似たスパイスの効いたチュロスのようなザクっとした揚げ生地にカリフラワーとクリームチーズのソースかな？

見た目よりも軽く、初めての食感でした。スパイシーな風味が食欲を呼んでくれる、コースのスタートにピッタリの前菜でした。

デュカというのは、中東が発祥のナッツとスパイスを使った調味料の一種だそうで、日本で言うとふりかけのようなもの…かな(｀・ω・)
ナッツを粗く砕いてスパイスを合わせて作られるようです。風味と食感が良くて、サラダやお肉、魚にかけても良いし、オイルと混ぜてパンにのっけるのもよし。色々と使えそうですね！↓↓

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しろさんの前菜は、米粉の小さなどら焼きみたいなの。もちもちの生地に挟まれているのはフォアグラ。葵のロゴの焼き印がくっきり可愛らしい。

パクっとひとくちで前菜をいただいた次は冷菜。
豚肉に越津葱と洋梨を重ねて煮こごり状にしたフロマージュ・ド・テット。

名前に「フロマージュ(フランス語でチーズ)」と付いていますが、チーズは使われていないらしい。コリみしっとした豚肉の食感に薄切り洋梨の甘み、焼かれた葱の香ばしさが混ざり合って美味しい。

左側に添えられたパプリカのソースはジェラート状になっていて、ひんやり。豚肉と一緒にいただくとスパイシーなパプリカの風味が心地よく、それぞれの具材を一体化させてくれました。

次は色鮮やかでヴィーガンな一皿。
セロリラブと百合根、酒粕、ビーツ、ハイビスカスの組み合わせ。

下の鮮やかなピンク色がハイビスカスとビーツ。セロリラブをマッシュして揚げ、フライドポテトのようにしたものの上に、千切りのセロリラブをマヨネーズを使ったドレッシングで和えたものがのっています。

シャキシャキしたセロリラブの食感がジャガイモのようで楽しく、やさしいセロリの香りが広がる一品でした。ほくほくの百合根との相性も良く、ヴィーガンなのにとってもお洒落(´-｀*)

セロリがあまり好きではないくろありですが、セロリラブは風味がやさしくて食感が好みだったので食べやすかったです。ソースの色鮮やかさが嬉しい、目にも美味しい一品でした。

次はお魚、ホウボウのスープ仕立て。
カリッと皮目を焼いたホウボウに細切りのジャガイモがとチョリソーが入ったトマトスープです。蓮の葉のような葉っぱが可愛い(*´ω｀)赤と緑でクリスマスカラーですね。

香ばしくカリッと焼かれた皮にしっとりやさしくほぐれていくホウボウ。淡泊な白身に魚の旨みが凝縮されたトマトスープをソースにしていただくとスープが染みてほっこり。。。あたたまるお味でした。

お料理と共にいただいたフォカッチャ、もっちもちで素晴らしく美味しかった…自家製かな？
ほんのり温かく、少し塩気があってふわモチな食感がお料理との相性も良く最高でした(´-｀*）
ゆるグルテンフリー生活しているので、たまに食べるパン類がとても美味しく感じるｗ
しろさんはパンの代わりにマッシュポテトでした。

最後はお肉。愛知県設楽町で生産される段土山高原牛の炭火焼き。
赤ワインのような深みのある色をしたお肉はしっとりきめ細やかで、赤身の旨みを感じられるお肉でした。
炭火の香ばしい深い香りに対し、お肉はあっさりと軽い印象でしたが、噛むほどに旨味がじゅわっと口に広がるお肉でした。

締めは和紅茶のアイスに林檎で作るミルフィーユのようなデザート。
生姜とシナモンがたっぷりはいったムースを凍らせたようなものがパリパリの林檎チップスにサンドされています。

偶然ですが、紅茶、林檎、生姜、シナモンとくろありの好きなものばかり( *´艸｀)
程よい甘さで重なるそれぞれの食感と風味が楽しいデザートでした。

真ん中には甘く煮てある生姜がゴロゴロと入っていて、シャリシャリした食感と少しピリっとする辛味。一番下のシナモンとザクザクのクランブルが重なり、ひんやりしたデザートなのに内側から温まるような感覚になりました(´-｀*)ｵｲｼｲ…

どれも手が込んでいて、スパイス使いが楽しいお料理でした。ヴィーガン食もあり、美味しいのにとっても健康的で満足感も高し(*´ω｀)丁寧なサービスも特別感が感じられて、とっても嬉しい時間でした。

ガーデンレストラン徳川園のおいしい時間

冬の訪れを感じた日、お誕生日祝いでいただいたガーデンレストラン徳川園さんのランチはとっても満足度の高いものでした。

日本庭園の中にあるレストランは格式があり、落ち着いた和モダンな雰囲気と高級感が感じられる空間で、大きな窓から広いお庭を眺めつつゆったりとお食事がいただけました。

お料理は地場の食材が多く使われ、素材の良さはもちろん、それぞれスパイスや食材の風味をアクセントに感じられるようになっており、どれも上品さがありながらもどこか印象の残るものでした。
特にホウボウのスープ仕立てとデザートが好みでしたが、デザートがランチなのに想像よりもずっと手の込んだものだったのがかなり嬉しかったです。

全体的に量もちょうど良く(くろありはお腹いっぱいになりましたが)量よりも景色や雰囲気、サービスの丁寧さも加わった満足感の高さで満たされた感覚が強かったです。

ドレスコードがあり、コースメニューのみの提供ということもあり、どんなレストランかな…と楽しみにしていましたが、ヴィーガンメニューやアレルギー対応もしっかりしており、ノンアルコールのドリンクメニューも豊富。
記念日やお祝い事などではもちろん、幅広いシーンで利用しやすいレストランでした。

お食事の後は食事中に眺めていたお庭を散策して、お隣の徳川美術館へ。

レストランから見えたお庭に降りると、大きな池を囲うように造られた広い日本庭園。池には鯉がたくさんいました(*´ω｀)この日はお庭の散策途中に強風＆雨に見舞われ、早々に徳川美術館へ避難しましたが(笑)天候が良ければ、季節を感じながらゆっくりお散歩できそうなお庭でした。

お料理も季節でメニューは入れ替わるでしょうし、今度はお隣の重要文化財カフェの蘇山荘にもお邪魔してみたい。。。ぜひ、また違う季節にも行ってみたいです。

こちらから予約できます♪↓↓

店舗情報

ガーデンレストラン徳川園
愛知県名古屋市東区徳川町１００１番地
※ランチ、ディナー共にコースのみ
定休日
月曜日
営業時間
■11:00 – 15:00（L.O.13:30）
■17:30 – 22:00（L.O.20:00）
※披露宴など貸し切りにより時間変更が行われる場合があります・予約をしていくのがおすすめです
駐車場
あり
昼:徳川園駐車場25分/100円(駐車券サービス有り)
夜:ガーデンレストラン徳川園ロータリーにて預かりサービスあり（1,100円税込/台)
ドレスコード
あり
カジュアルすぎる服装はNGです(ショートパンツ、タンクトップ、ビーチサンダルなどはNG)
本日のオーダー
ランチコース：旬景の美　￥8,800