熱海を旅したこの日、夕食は宿泊先のリラックスリゾートホテルさんでいただきました。
このお夕食もくろありの持っていた熱海のイメージとは全く違うものでしたが、とても素材の美味しさが生かされた美味しいイタリアンでした。
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メインダイニング NINE(ナイン)
この日の夕食は18:00から。
ホテルの本館1Fのレストランでのお食事です。
(夕食の時間は18:00~ または 20:30~のようです)
レストランは本館のロビーの奥、入って左側。
向かうとスタッフの方がロビーで控えていて、スマートにお席まで案内していただきました。
レストラン内は薄暗くてはっきりとはわかりませんでしたが、4人掛けのテーブルが6~8卓ほどあるようでした。
大箱ではないですが全体的にゆったりとした空気感があり、すごく落ち着いた大人な雰囲気で熱海じゃないみたいでした(笑)
地の食材が美味しいイタリアンディナー
この日のお席は大きな窓に近いテーブルでした。
すぐそこの窓から熱海の夜景が綺麗に見えて、とても雰囲気が良かったです。
メニューとナフキンはそれぞれ名前入りで用意されており、特別感を感じさせてくれます。
薄暗さで写真がイマイチですが(;´・ω・)とっても美味しいディナーでした。
ドリンクを決めたら早速コースのスタートです。
まずはアミューズブーシュから。
ホテル名の入った旗が可愛くてクスっと笑ってしまいましたが、このアメーラトマトがとても甘くておいしいトマトでした。
食材の良さを生かした料理が推しとありましたが、美味しい野菜って食べていて染みわたるような感覚になりますね。
続いてお魚のアミューズ
真鯛に柑橘の黄色が綺麗で、ほんのり柑橘の風味と酸味を感じる優しいお味のカルパッチョでした。
食べやすいお味でぺろり。
次はズッパ。
新じゃがいもと新たまねぎのポタージュ。
ポタージュですが、さらっとした口当たりなのに濃厚なお味でとっても美味しかったです。
こんなスープ作ってみたいけど、ブレンダーだけじゃ無理だろうなぁ…。
お皿から無くなるのが残念すぎるほどにおいしいスープでした。
スープの後はパスタ。
生ウニのパスタNINEスタイル。
レストラン名を冠した濃厚ウニのパスタはもちろん美味。
個人的にウニがそんなに…なので…ウニ好きな方なら嬉しい一品だと思います。
ウニの後は魚料理。
こんな姿で登場した魚料理。
リボンをほどいていただくのかと思いきや、スタッフの方が包みをジャキンとハサミで大胆にカット。
静岡県といえば金目鯛!のアクアパッツァでした。
包みの中身は金目鯛、あさり、オリーブ、とかなりシンプルな感じでしたが、こちらはかなり好みのお料理でした。
金目鯛のふっくらした食感に旨味たっぷりのスープがとても美味しかったです。
オリーブが生のオリーブなんでしょうか??あまりオリーブが好きではないくろありですが、こちらに入っていたオリーブはすごく美味しかったです!
塩漬け特有の食感と味ではなく、小梅みたいな軽い食感にふわっとほのかに香りが感じられて、オリーブにちょっとハマるかも…と思うくらい美味しかったです。
そして、お魚の後は肉料理。
しろさんは桜姫鶏のグリル。
チキンは焼き上げ後に煙に満ちたドームに入って運ばれ、軽くスモークされていました。
皮がパリパリで香りよく美味しかったそうです。
くろありは国産A3牛サーロインのグリル(+¥3,000)
チェックインの時に1人ずつメニュー変更ができると言われ、しろさんは牛肉アレルギーなのでくろありだけ変更してみました。
赤身すぎず、霜降りすぎず、食べやすいお肉でした。グリル野菜も美味しかったです。
お肉のあとはドルチェとカフェ。
ドルチェはバナナのキャラメリゼ、フルーツ、バニラアイスの盛り合わせでした。
キャラメリゼはキッチンでなくフロアでスタッフの方が仕上げて盛り付けされていたようで、いつの間にか席の後ろ側で始まったのでちょっと驚きましたが(笑)レストラン内が暗めなのでフランベの炎も綺麗に見えました。
出来立てで美味しかったけど、せっかくのイタリアンコースなのでティラミスやカタラーナとかだったらもっと良かったなぁ…なんて考えが一瞬よぎりましたが、食べ終えるとこのくらいがちょうど良かったなぁという感じでした。
お腹がいっぱいになりすぎず、ちょうど全部をおいしく食べられる構成だったかなと思います。
熱海らしい海の幸もいただけるし、お肉もあるし、お野菜は美味しいし、雰囲気も良くて大満足な夕食でした。
離れでのゆったり朝食・ルームサービス:和・洋朝食
美味しい夕食をいただいた後はお部屋で露天温泉をまったり楽しんで就寝。
くろありは翌朝6時過ぎには起き、また朝から温泉を楽しませていただきました。
朝風呂から上がって、少しまったりしているうちに朝食の時間に。
レストランかお部屋での朝食かが選べたので部屋食にしていただきました。
階段とかどうやって運んでいるのかな?大きなトレーにたくさんの美味しそうなパーツが運ばれてきました。
朝食は和食・洋食を1人ずつ選ぶことができるということで、しろさんは和食。くろありは洋食をチョイス。
どちらもピクニックやお弁当のようなヴィジュアルにちょっとテンションがあがります(笑)
洋食はバスケットの中に全てが収まっています。
バスケットの中は正統派な洋朝食。
パン(トースト、クロワッサン)スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、サラダ、フルーツ。
パンにはバターとブルーベリージャムもありました。
前日の夕食もそうでしたが、サラダの野菜が美味しいのが嬉しいですね。
和食は熱海らしさのある内容。
ご飯、アジの干物、サラダ、温泉卵、胡麻豆腐、ナスのお浸し、納豆、海苔、お味噌汁、フルーツ。
フルーツジュースと珈琲・紅茶も付いています。
アジの干物は前日に昼食で伺った釜鶴さんの干物だったので、しろさんは想定外にまた美味しい干物が食べられて喜んでました。
朝食の部屋食というと旅館の朝食のイメージですが、離れまで運んでもらえるのはいいですね( *´艸`)なんだかすごく贅沢な気分になりました。
朝食は8時~10時の間と遅めな時間設定だったので、8時にお願いしていたのですが、逆に朝をゆっくり過ごすことができて良かったです。
朝から大満足な朝食を食べて、食後にはコーヒーを飲んで、この後はまたチェックアウト前に温泉に入って…と本当にこの「離れ」で過ごす時間を堪能させていただきました。
Relax Resort Hotel(リラックスリゾートホテル)さんでのおいしい時間
夕食は18時からだったのですが、チェックインから考えるとちょっと早い気がしていましたが2時間位のコースだったので結果的にはちょうど良い時間でした。
スタッフの方が着席から退席まで終始スムーズで落ち着いた丁寧な対応だったので、私たちもとても落ち着いて美味しいディナーをいただくことができました。
ペースも早すぎず遅すぎずちょうど良くゆっくり楽しめ、お料理はどれも素材の良さを感じられるものばかりで美味しかったです。
レストラン内全体が暗めの照明で落ち着いた雰囲気でしたので、席は満席だったはずですが賑やかになることもなく、他のテーブルを気にせずに静かに大人の空気感で食事を楽しむことができました。
熱海=温泉=旅館=和食というイメージを持っていたので、実際にこちらに来るまでは熱海でイタリアンコースってどうなんだろう…と思っていましたが偏見でした(笑)
お部屋でも感じたように良い意味で「熱海」でないようなおいしい時間を過ごさせていただきました。
朝食もお部屋でいただけたのでゆっくりといただくことができましたし「離れ」での時間を堪能することができました。
夕食のメインの変更や、朝食のチョイスなど内容が1人分ずつ細かく選ぶことができるのはすごく嬉しかったです。
唯一、心残りといえばルームサービスを利用できるだけの余裕がお腹に無かったことでしょうか(笑)
お料理が美味しかったので、もっといろいろ味わってみたかったですが…それは次回の楽しみにしたいと思います。
お部屋や温泉はもちろんですが、ぜひまた伺いたいホテルでした。
店舗情報
Relax Resort Hotelリラックスリゾートホテル
静岡県熱海市咲見町6-41
熱海駅より 徒歩15分・車で5分
レストランNINE
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